2019年12月11日

『ファウジーヤの叫び』 この世に楽園は無い

アフリカからアメリカに、亡命した女性。
ファウジーヤ・カシンジャ。
その、ノンフィクション小説。

第一章「監獄のなか」からの引用。

------------ (ここから引用) -------------------

アフリカの教師たちは、アメリカは偉大な国だと教えてくれた。
自由の国、正義が守られる国だ、と。
ところがわたしがたどり着いたのはアメリカの暗い片隅で、そこには正義など存在しなかった。
そこにあるのは、残忍さと危険と冷淡さだけだった。

------------ (引用ここまで) -------------------

この教師は、「アフリカよりは」と付け加えるべきだったね。

この世に、楽園が、ある。
そんな幻想を抱かせるのは、残酷だ。
幻想にすがるのは、不幸だ。

今のところ、地球上には。
「地獄」と「刹那の楽園」は、あるけれど。

完璧な正義が、行われる。
天国のような国家。
そんなのは、残念ながら、まだ無いよ。

実現できる、気配も予感も。
私には、感じられない。

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posted by ちをみん at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍絡み | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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