2016年04月05日

山崎マキコ『声だけが耳に残る』パソコン通信

草の根ネットの掲示板。
パソコン通信。
ニフティサーブ。
ポケベル。

登場アイテムが、やたらと古い。
と思ってたら。
物語の時代設定が、随分と昔なのね。

当時は、工学部の学生レベルの脳みそがないと、インターネットの未来を予測できなかったのねぇ。
私も、こんなにインターネットが普及するとは、予想できなかった。

「インターネット経由のメールは、受け取りません」。
なんて宣言しちゃう技術者が、存在した時代だもんなぁ。

今じゃ考えられん。
どーやって仕事すんだよ。

昔の人は、自分も含めて、本当に馬鹿だったと思う。

でも、仕方ないよ。
情報と技術が、無いんだもの。
板と象形文字しかなかったら、板に象形文字刻んでるしかないわな。

肝心の、小説の話。

面白いです。

文章も上手いし、読みやすい。
落とし所も、このくらいが妥当って感じ。

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posted by ちをみん at 16:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍絡み | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年04月03日

伊坂幸太郎『アヒルと鴨のコインロッカー』キリングゾーイ?

軽いノリでの強盗。
エイズ感染者。

これって、『キリング・ゾーイ』をモチーフにしてるの?



『キリング・ゾーイ』は、強盗は強盗でも、銀行強盗。
決行前日に、大酒飲んでヤク決める。
成り行き任せに、いきなり銀行員射殺。
主人公は、傷口にエリック(エイズ感染者)の血を浴びる。

修羅場度と滅茶苦茶度が、全く比較にならんけどね。
フランス人は、やることが過激だ。

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posted by ちをみん at 17:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍絡み | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年04月02日

矢部崇『紗央里ちゃんの家』虐待?

これって、児童虐待家庭の心象風景なんだろうか?
頭叩き割られたら、普通は、死ぬよなぁ。

それとも、別世界の生き物の話なのかしら。

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posted by ちをみん at 16:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍絡み | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年04月01日

我孫子武丸『弥勒の掌』

ああ、なるほど。
時間軸が、ズレてるのね。
うまいなあ。

面白いかどうかは、別にして。

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posted by ちをみん at 15:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍絡み | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月27日

道尾秀介『ラットマン』意味無し

へえ。
今の若い子って。
ここまで心と体を、ちゃんと分けて考えられるんだ。

とっても賢いね。

それが、出来れば。
くっだらない痴話喧嘩、痴情の縺(もつ)れ、刃傷沙汰、修羅場。
そういうのは、かなり減る。

実際、減ってそう。

エアロスミスの"Walk This Way"は、勿論、知ってます。
有名だもんね。



そんなに摩訶不思議で、複雑怪奇な歌だったとは。
知らなかったよ。

意味が、Nothingなんて。
一番ややこしいじゃん。

何をするにも、理由や意味や理屈を付けなきゃ、一歩も動けない。
それが、人間って生き物。
戦争だって、大義名分が無きゃ、始められない。

やっぱエアロスミスは、偉大なバンドだったのね。

ちなみに、ラットマンの絵。

どう頑張っても、おっさんにもネズミにも見えない。
とぐろ巻いた鯉に見える。

ま、色んな見え方が、あるってことで。

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2016年03月26日

立松和平『光の雨』革命と一揆

平成生まれの人間に、昭和時代の革命を語る。
それって、昭和生まれの人間に、江戸時代の一揆を語るようなもん。

実感、湧くわけない。

昔は、大変だったのね。
昔に生まれないで、良かった。
そのくらいしか、言い様無いわな。

大学生が、エリートだった時代だもんなぁ。
今の若い子、ポカーンでしょ。
私も、ポカーンです。

中卒が珍しくなかった時代だからね。

今の大学進学率って、どのくらいなんだろ。
5割超えてるんじゃない?

短大や専門学校も、含めると。
高校卒業後の進学率は、7割くらいいってそう。
自分の周囲を見てる限りの実感としては、そんな感じ。

今の中卒と昔の大卒は、丁度割合が、逆転してるくらいだと思う。

高校行かせてもらえれば、御の字。
高校卒業したら、働いて親に仕送りするのが、当たり前。

そんなの、今の若い子、ポカーンでしょ。

今は、親の経済力の無さで子供の進学を阻むのは、虐待。
とまでは言わないけど、プチ虐待つーか、限りなく虐待に近いつー認識だもんね。

まあ、なんで一揆だの革命だのするかと言うと。
突き詰めると、貧しいから。
貧乏は、諸悪の根源。

情報と栄養が足りないと、人間は、変な事を始める。
てのが、私の持論です。

干し芋や干し柿がおやつじゃあ、戦争や革命起こしたくもなるわ。
脳みそに栄養行かないんだもん。
貧乏って、ほんっとに、嫌だわあ。

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2016年03月21日

東野圭吾『容疑者Xの献身』

知的ゲーム、優雅だわ。
平和と言ってもいいんじゃないか、てなくらい。

ミス・マープルとコロンボを足して2で割ったような、つーか。


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『アウト』の、のんびりバージョン、つーか。


『アウト』ほどの切羽詰り感は、ありません。

表紙が、我孫子武丸の『殺戮にいたる病』に似てる。

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2016年03月20日

山田悠介『特別法第001条ダスト』ニート税とニートの親

設定が、無茶苦茶でんがな。

まあ、それを言ったら。
フィクションは、成り立ちませんが。

なにも、こんな過激なニート対策せんでも。

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ニート対策は、親にニート税をかければいいと思う。
ニートが存在できるのは、養う親がいるから。

ニートに育ったのは、親のせい。
だから、親に責任を取らせろ。
と言ってるのでは、ありません。

仮にも国家が、政策としてやる限り。
それなりの成果や効果がなければ、いかんでしょ。
無収入の人間に課税しても、どうにもならん。

ニートにニート税かけても、いいけどさ。
結局、払うのは、親でしょ。
だったら、最初から親にかければ、無駄が無くて合理的。

なんで、そんなの払わにゃならんの?
おらぁ払わねーよ。
マルサでも警察でも、来るなら来いっ。
矢でも鉄砲でも逮捕状でも、持ってきやがれ!

断固拒絶する、威勢のいい親は、きっといない。
アグレッシブで気合いと気概のある親の子は、そもそもニートになりません。

しかも、ニート養える親って、そこそこ裕福。

親が無職やフリーターで、子供がニート。
なんて家庭は、成り立たない。
直ぐ、破綻しちゃう。

破綻して、どうなるかって?

一家心中か、一家離散。
ニートの行き着く先は、墓場か病院か刑務所。
死人病人受刑者は、なった時点で、ニートの肩書きは外れる。
「元ニート」になる。

ニートを所有するのは、裕福だからこそ、できる贅沢。

持ってるだけで税金取られるものって、あるでしょ。
家とか車とか。
ニートも、それと一緒。

所有者に所有税をかけるのが、筋も通っててスッキリする。



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2016年03月19日

桐野夏生『東京島』現実は残酷

孤島で、女1人と男複数が、共同生活。
これって、日本で、現実にあった事件だわよね。

事件というか。
戦中のドサクサ紛れのトラブルというか。
成り行きというか。
事象というか。

今の日本領土の島ではなく。
かつて日本領土だった無人島での、日本人の奇妙な集団生活。
だったかな、確か。

その出来事をモチーフにした小説か。
と思いきや。

別に、そういうわけでもないみたいね。

事実は、小説よりも、奇なり。
小説の題材になるような事は、大抵、既に現実に、起こってる。

人間の想像力は、リアルの後追いしか出来ない。
そのくらい、現実は、超絶に残酷なんだわよ。
残念ながら。

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2016年03月18日

伊坂幸太郎『重力ピエロ』この作者は凄い

この人。
すんごい事を、サラッと書くなぁ。

『重力ピエロ』 伊坂幸太郎著
新潮文庫

📖 📖 📖 

人を公平に扱うものは大抵一目置かれる

「学校で教わるのは、『物事を簡単に信じるな』ってことだ」

「人生というのは川みたいなものだから、何をやってようと流されていくんだ」

「奇麗事を言っているうちは、何も変わらないんだ」

📖 📖 📖

昭和時代のハードボイルドから、昭和的駄目さと暗さと泥臭さとダサさを抜く。
抜いて抜いて、抜きまくって。

平成的お洒落スパイスをかけたら、こうなりました。
てな感じ。

こういう物語を書く若者が、現れて。
それがまた、若者に受ける。

しみじみと感慨深いわ。

21世紀の日本は、平和で豊かなんだなぁ。
未来に希望が見える世界なんだなぁ。

内ゲバも粛清も民族浄化も階級闘争も、無いしね。

やっとこさ、ここまで来た。
長い道のりだったわさ。

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