かわいいだけでは、飼えない。
かわいそうだけでは、救えない。
いい言葉だわ。
捨て犬レスキューに、何が一番、必要か。
奇麗事言えば、愛情と慈悲。
ハッキリ嫌らしく、ぶっちゃけ言っちゃえば。
財力と経済力。
日本は、資本主義の貨幣経済社会。
善意で何かをするにも、お金がかかる。
例えば、うちの場合。
預かり犬は、動物愛護団体の人が、家まで車で連れてきてくれます。
私が住んでる場所は、良く言えば、閑静な住宅街。
悪く言えば、個性の無い町。
ランドマークになるものが、何もない。
引越屋さんや荷物の配達の人も、ナビないと迷う。
そんな場所。
だから、初めて預かり犬を連れて来てもらう時、心配だった。
絶対迷って、電話かかってくるだろうと思ってた。

ところが、どっこい。
サクッと殆ど時間通りに、着いたわよ。
車にナビが、付いてたのですねぇ。
え、そんなの当たり前だって?
そうでもないよ。
うちなんか昔は、貧乏でナビ付けられなかったんだから。
ナビのお陰で、犬の搬送が、スムーズにいく。
時間の節約になる。
時は、金なり。
それから、犬を飼うには、様々な物が必要になります。
リード、首輪、医薬品、ケージ、クレート。
うちの団体は、全て支給してくれます。
フードとペットシーツは、希望すれば、寄付で集まった物を均等に分けるそうです。
私は、希望しなかった。
そのくらいの出費なら、苦じゃないから。
そういう物資、全て、只じゃないです。
誰が、お金を出してるのか?
善意の寄付だけで、全て賄えるはずがない。
スタッフの持出しが、相当あるんじゃないかしら。
それだけの支出に耐えるには、財力と経済力が、絶対に必要です。
うちに来たスタッフさん達の印象。
裕福な家庭で、きちんとした愛情を受けて育った。
所謂(いわゆる)、お嬢さんお坊ちゃん。
尚且つ、今もそこそこ裕福。
勝手なイメージでは、あるんだけど。
そんなに外れてないはず。
だって、そうでしょ。
自己破産寸前の借金抱えてたり。
ネットカフェ難民してたり。
そんな人達は、犬助けてる場合じゃない。
まずは、自分の人生助けないと。
動物愛護団体や、ボランティア団体に限らず。
家庭でも、会社でも、趣味のサークルでも。
経済的に余裕の無い集団は、行き詰まるのが早いです。
残念ながら、それが、資本主義社会の冷酷な掟。
そこを無視して。
気合いや情熱だけで、何かを救えるほど。
現実は、甘ったるくない。
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